notes posted by Kuroda

ルフィをはじめ9人で全9ページ(135段)の元気が出る広告。
常識を超える、説明できないややこしい時代だからこそ、
常識を超えた表現や手法が面白いんだと思う。
今年のいろんな反省点をふまえ、来年こそは更なるジャンプを。
頑張ります。

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最近はほとんど見ることも無い悲しい画面は、ちょっと前のMacにはよく現れた。昔ながらのMac派は「なんと懐かしい画面!」とのぞき込む。最後通告とも言うべき[あきらめなさい]サインがこれだと、記念に写真でも撮っておこうと思ってしまう。僕の中での年間ヒットチューンプレイリスト2004-2008が無くなって泣きたいのはこっちなんだけど。
5年間使ってきたiPodの悲しき画面。sad Macならぬsad iPod。

地元のレゲエDee Jay Daddy Sing J Roy氏。
福井弁の曲も秀逸だが、本来レゲエミュージックが持つメッセージの色濃い曲もいい。
No More War(ノー・モー・ワー)ジャマイカではウォーはワーと発音するそうだ。
反戦ソングだけど、もっともっとリアルに、家族が仲良く、そして世代間でも仲良く親切に、
もちろん友だちも、仕事先でも争い事無しでいきましょう。
ついでに、お隣の国とも仲良くやってこーと、
軽く歌いながら、ずしりとココロに来る曲。
ひとりのアーティストのたった4分の曲だけど、
8月2日、福井市中央公園の特設ステージで、
お掘りに向かって歌うJ Roy氏のこの曲に鳥肌が立った。
音楽ファンはもちろん、祭好きの方々、たまたま通りかかった人たち、
色んな方々が、世代を超えて聴き入っていた。
いつか、たぶん何処かの大統領が来るであろう日本の彼の地で、この曲を歌ってほしいと思った。
そしてこの福井でも、8月15日にNo More Warを歌うステージをつくりたいと思った。
メディアのみなさん。やりましょう。

Sing J Roy氏のファーストアルバム「Dee Jay Daddy」は、この夏リリースされたばかり。

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最近パソコンが調子悪くて。でもこんなバグならウエルカム。

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その音楽を聴くと思い出す風景。その場所に行くと口ずさむ音楽。
今はもう取り壊されてしまった福井市豊島の市営球場。90年代はじめまでは高校野球の大会で使われていた。球場の東側、荒川沿いの小径が今は素敵な散歩道になっているけれど、
昔はこんなじゃなくて道幅も広く、クルマを停めて休憩している人をよく見た。
ここを通ると、必ず口ずさむ曲がある。そしてラジオからこの曲が流れるとこの場所を思い出す。
ドカドカうるさいロックンロールバンドが歌い上げるバラッド。キングが歌い上げる力強いバラッド。

悪い予感のカケラも無かったと思っていたのに。

清志郎さん、カッコいいロックをどうもありがとう。

気がついたらもう葉桜。今年は満開の桜を見逃した。
散ってもなお、心を奪うサクラかな。
リニューアル間近の福井県陶芸館で

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ちょっとひねって真ん中を盛り上げるように盛るパスタ。
そこに降りかけるパセリの緑色。
格子状にかけるお好み焼きの上のマヨネーズ。
キャラメルマキアートの茶色の格子模様も。
テイクアウトドリンクの緑色のストロー。
木のまな板に置かれたバケット。
でっかいボールに入れたグリーンサラダ。
ごはんの上に湿り気十分のオカカがかかったお弁当。
個人的なおいしさの度合いです。

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映画のはじまりは真っ白な1枚の紙の前に脚本家が座ること。
脚本から脚色、美術、衣装、撮影、録音、特殊効果、編集、もちろんキャストと監督、プロデューサーが
いなけりゃ出来ないけれど、その前に彼らクルーのクリエイティブがあって、やっと映画は出来上がる...
それぞれの賞の発表と合わせて、彼ら裏方の仕事振りを通して映画が出来るまでを見せてくれた授賞式の演出は素晴らしい。その映画に関わる全てのクルーの素敵なクリエイティビティの集合体に送られる賞だから壇上ではみんな一緒。監督だってどこにいるか分からない。発想した人、作った人、いいと思ってお金を出した人、みんなクリエイティブ・クルーのひとり。みんなやかましい。職人だから。障害だっていっぱいある。でもやかましい。だからスピーチもとってもクリエイティブで考えさせられる。

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受賞の喜びを表わすのは当然だろうと思うけれど、
賞を贈られる国や時代によってはウエルカムではない賞になるときがある。
賞の主催者には直接の責任はない。しかし、辞退されたり、出席しても笑顔がない授賞式。
そこにはその人なりのメッセージが感じられる。
人は何かを発信することができる。
無言の抵抗や圧力もあるけれど、やはりその場に出てきて言葉を発しないといけないと思う。
常に卵の側に立つ村上春樹氏と、作品の内容からいままで授賞式で乾杯だけは遠慮してきた天童荒太氏。
こういった人たちがこの国にいて本当によかった。
声の大きい者が勝っていた時代は、もうとっくに終わっている。

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「音楽を通して、皆さんの人生に入り込み、アメリカの庶民の物語を語る一握りの人たちがいます。」
バラク・オバマからそう紹介されたアーティスト、ブルース・スプリングステーン。
「大統領に立候補したのは、私がブルース・スプリングスティーンになれないからだ。」
そろそろこの国にも、こんなイキな言葉を吐く政治家が生まれてもいい頃だと思う。
ニューアルバム『ワーキング・オン・ア・ドリーム』と同時に、95年からずっとライナーノーツを書いてきた五十嵐正氏のムック『スプリングスティーンの歌うアメリカ』も出た。音楽を通じアメリカとどのように向き合ってきたか。音楽に載せて自国へのメッセージを歌い続けてきたボスのヒストリーが書かれている。
著者は僕が学生時代に音楽の面白さを教えてくれた金沢の素敵な輸入盤屋の元主。
「米兵を帰還させろ!」と叫んだ、いつかのステージの声がようやくあの大国に伝わったようだ。


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