notes

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18年目に入った。
デザイナーというの職は変わらず、何回か職場を引越ししたが
2005年からこの場所に留まり、自分の職歴で最も長く同じところに通う。
引越しを繰り返しても、持っている本や雑誌はその都度増える。

一度、資源ゴミにいくつか出した時の悲しい思いは忘れられず
溜まりに溜まった本・雑誌が自分を囲み壁紙の一部となる。

そこで
手始めに、今まで30年以上買ってきたものを
ぼちぼちと古本販売をしようと思ってます。

BRUTUS、コマーシャルフォト、Numero、CUTなどの
雑誌(サブカル・ファッション・デザイン系)等の
今では手に入りにくいものもたくさんあります。

80年90年00年には
最近とは違う写真の質が見られ、凝ったデザイン、面白い編集とか
ネットにはない情報として重宝な印刷物たちです。

「ただいま準備中」なので
情報はのちのち出していきます。

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大リーグロサンゼルス・エンゼルスの
大谷君と同じ背番号17の年になる

いつ見ても大谷翔平は楽しそうに
野球をする野球小僧でも悲壮感がない。

好きな場所で好きなことをしているとき
みんなイキイキとしている。

僕たちも好きなことを生業をしてるから
とても幸せなことだと感じながら。
これからも。


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(大貫卓也氏デザイン)

被爆の 8月6日
広島76年目の原爆の日
忘れることを忘れない
繋ぐグラフィックポスター
今年は大貫卓也氏がデザイン。
ドームと鳩、黒い雨と基本の本質を考え抜いた
さすがのインパクトとアイデア。
白い鳩に白い粉が落ちるはずのスノードームに
黒い粉が充満し舞い落ちる。
AR(aug!)を使ってみるとポスターが動き出す。
コンセプトを読むと
「ガラスに閉じ込められた白い鳩は
まだ自由に飛び立ってはいないということ。」
という言葉に魂がこもってる。

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海の向こう大リーグではロサンゼルス・エンゼルスの
大谷君がオールスター戦に出てホームラン争いをする。
素晴らしい。

1995年野茂英雄はメジャーリーグに挑戦する。
ロサンゼルス・ドジャースに入団。
川上哲治、星飛雄馬と同じ背番号16
好きな番号なので嬉しかった。

いつでも、どこでも、なんでも、いつも、
先駆者は真似できない天才だとおもう。

素晴らしい人には憧れ、素敵なモノには近づこうと思う。

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いよいよか、やっとか。
15年経った。

こそ先のことはわからない。
思うところは多々あるが、
今年のこの状況も含め
なんとかやっていけてるのが奇跡かも。

ホントにいろんな人達に支えられ、助けられながら
大きな病もなく元気でやってることも奇跡。

焦らず自分のペースで「デザイン」と、
少しの欲と恵だけで続けられたそれでいい。

2020_07_04
Design+Direction D+

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環境問題のこと、すべて知ってるわけでもないし
それほど詳しく言えないが
現状はこういうことになっているという事実。
このままプラが少しでも減ればいいけど。
この海のすぐそばには
大きいプールを運営する施設がある。
工場の操業や車が少なくなったせいで
姿を見せるのが数少ない生き物が多く出てきたらしい。
この見えてる世界が、今の世界中の縮図になってるよう。
ほんの少しのモノや欲だけで、生きていける気がするが
それだけではダメなんでしょうか?

今までどれほどの映画に助けられてきたか。
映画館で観たい。けど今は行けない。
映画館を経営する人も、
映画を配信することも、
映画を作る人出る人も
すべての人を企業を少しでも
手助けできればいいと思うが。
署名だけでもいい。

#savethecinema #ミニシアターを救え #映画 #movie #theater #film #cinema #picture
http://savethecinema.jp/
https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid
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クルマで走ってると
いつもと変わらない足羽川原の桜が目に入ってきた。
いつもなら花見客で賑わう河川敷に人はまばら。
たくさんのぼんぼりだけが揺れている。
いつもと違う春。

桜が見られないさみしさ。
誰もいないのは、
アーティストだって、
アスリートだって、
桜だってさみしいだろうな...と。

そんなところに仕事仲間のスタッフから、
今年の桜を撮影した映像が届きました。
桜は元気に咲いている。
当たり前かもしれませんが植物は元気なんです。

のりこえられる。

映像から、そんな桜のエールが聞こえてきました。

そして、同じ映像を見たシンガーソングライターのヒナタカコさんが
オリジナルの曲を作って歌ってくれました。
この時期、作り手としてウズウズしてたのかもしれません。

令和最初の桜を見られなかった福井のみなさんに、
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。

そしてもう少しだけ、家で過ごしましょう。

今は充電、創作期間。来年の今ごろは世界中で
ニューアルバムのリリースラッシュになることを願って。

director arakawa yuki
camera/edit arimoto shinichi
creative director/copywriting kuroda kazuhiko
art director/super design nakano katsumi , ishida miwa
songwriting/vocal & piano Hinatakako「春待つ春」

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2020年の春はとんでもないことが進行形で続いている。
さながら戒厳令のように、世界中が新型コロナウイルスの影響で自粛中。
イベントをしなければ告知もいらず、当然広告宣伝は急激に減る。
みんな不安で、どうしてるかと連絡しあう。
お互いに感染しないように、元気でいようと励まし合う。
支え合う人がいるだけで心強くなる。
そういう現状で、何かで自分を保てるものは
先人の作ったものを観たり聞いたりすることで
感覚や感性が鈍らないようにすること。
映画館、美術館に行って少しでも売り上げに
貢献したいけど今はできない状況。はがゆい。
映画サイトで古いものから新しいものまで
これまで観られず貯めていた映画を観ている。
いい映画はいい具合に自然とセリフと演出が合ってる。
溜まったDVDにも映画は山ほど。
腐らず焦らず、いい映画を堪能して
この時期を乗り切ろうと思う。