21_21で行われてる「田中一光とデザインの前後左右」に行ってきた。
ポスターなど、もう何度も見てるのに
いつ見ても新鮮に映るのが不思議で、何回見返してもいい。
今回は本、Book Cover Designが充実していて
装幀された布張りの化粧箱の現物が見られて良かった。
とても素晴らしく綺麗で工芸品みたい。
珍しく、ポスター等で使われた原画や書、版下の現物展示もあって、
30年前に烏口や面相筆でロゴや版下に格闘してた頃を思い出す。
ホワイト修正がひとつもない書き起こしロゴ(光朝や欧文)には驚いた。
一光さんの生きていた時代は、良い環境と自分のデザイナー年齢がピッタリ合って
とてもいい時間をいろんな人と共有できたんだろうと思った。
僕もリアルタイムで一光さんの作り上げてきたものを見てたけど
年を重ねてからの方が、よりすごさや良さがわかってきた気がする。
(今もすべては理解できてないが)
一光さんの魂や後継者の気持ちが伝わる、いい展示です。
gggでやってた横尾さんの展示は休館日で見られず。
オペラシティの篠山さん、迫力の写真展。
なんか頑張ってます70代の人達。
特に外苑前の「Tokyo Design Week(TDW)」でやっていた
「伊藤若冲感性インスパイア作品展」では田名網敬一さんや浅葉克己さん、
井上嗣也さんなどが作品を出していて、見応えあるいい展示だった。
外では学生が生き生きと楽しんでる。発表の場があるのがいい。
ミッドタウンではGOOD DESIGN賞オープンプレゼン。
代官山蔦谷で、林ナツミさんの『本日の浮遊』トーク&サイン
渋谷ヒカリエd47食堂
嵐のビルボードを撮る人びと。
普通にランボルギーニが駐車してる。
東京駅完成。左2007年5月 右2012年11月