notes

いろいろな本について感じること

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最近の装幀を拝見して思ったこと。
なぜ、白い? なぜ、白と黒?
考えてもわからない。
デザイナーが出した本は何色にも染まりたくないという意味なのか?
あまりにあっさりしすぎて、こそばゆくなるのは僕だけかなあ。
表情や喜怒哀楽、感情を消すことを狙ってるのかな。
この中で唯一わかったのは乙一さんの本で、
「死」をテーマにしてるからだろうと推測。

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休刊した雑誌たち。
長い間がんばってきた「素敵な」雑誌が次々と休刊していく。
たいへんな苦労をして特集やテーマを考え"未来"に向かっていく。
各時代を象徴した情報を提供してくれ、それを読み感じてヒントとなり
自分の血や脳に入ってくる本たち。
ご苦労様でした。できれば復刊を。

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1968年から2008年までの「花椿」を一冊の本に編集した「花椿ト仲條」。
勝手に抜粋したのが上の写真で、どこを開いても古さを感じられず、
舌を巻くほどのヴィジュアルの連続で、この品格はどこから?っていう思い。
仲條さんの年齢75歳になっても品のあるデザインや表現はできるか?
これからの、生き方に関わるのか?

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