notes

終わりに立ち会う

広告批評のファイナルイベントクリエイティブ・シンポシオンに行ってみた。
最近は「広告」も元気ないし、少なくなってきてるから
行くのもまあいいか、とは思っていたのですが
せっかくだし(何が?)空気を味わいに行きました。

アートディレクターとかグラフィックデザイナーというのを忘れ
普通の広告好き、広告批評ファンとして見物を楽しみました。
横尾さんと天野さんの対談も「もっと早くやめるべきだったね。
休刊と言わず廃刊にしちゃえば」という横尾さんも良かったし。
会場でCMを何十本も見せて、その場「批評」をする天野さんの
言葉を聞いて、涙が出るくらいなぜか感激。
副田さんや藤井さんの「物作りの人」に対するすごく大人の意見に
気持ちを揺さぶられたり、とても収穫の良い日々を過ごした。
個人的な気持ちとして、広告が元気な時代(80,90年代)に広告批評に
出ていた数多い人の話も聞いてみたかった。でもいろんな事情があるから...。
「広告批評は広告を愛する人たちの応援団としてやっていた」...おつかれさまでした。

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40名もの第一線の人たち。

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