notes posted by Nakano

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このファイルは広告がかっこいいと憧れていたころの
ストックファイルで、たま〜に開くもの。
無意識のうちに、やっぱりかっこいいものを集めている。
コピー真木準さんとAD戸田正寿さんのモノ。
いまこんな新聞広告がなくて寂しいねえ。
この時代伊勢丹の全面を見てなんじゃこれはと
気持ちを奮い立たせたり、みんなでいいね〜と言い合ったり。

亡くなっちゃったなあ、真木さん。残念だ〜。
土屋耕一さんも亡くなったし。
自分が好きだったコピーを書いてる人がいなくなる。

コピーがビジュアル化となり、コピーがすぐ届く。
それはすごく大事でそれはすごく広告を見てくれる人に
近いところに到達してしるんだと思う。

今、コピーで振り向かせる力のある広告はあるのか。

天野祐吉さんも言ってたぞ、
『あまり語らないことで、知りたくなる』
コピーライターに必要なもの...秋山晶全仕事を読まないとだめだ!
頼むよ〜。

デザイナーの菱川さんのブログ
菱川勢一日記に書かれていたタイトルに惹かれ拝見すると、
全く自分が去年の春に受けた印象と変わらぬことが
(菱川さんみたいにうまく書けないから読んで欲しい)
書かれていて感慨深くなった。

ぜひこのサイト
ノーモア・ヒバクシャ
職種や肩書きを超えるものとして、何を感じるか何を思うか。

暑い夏が来る前にこういうサイトで紹介する、
ということは深い意味があると思います。

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2008.3.31 雨の広島

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高校生の時、たぶん橋本君に教えてもらって図書館で見た、
浅丘ルリ子の版画などにはあまり興味なかったのに
何年か後には気がつくと横尾忠則さんのコレクター
(大した量じゃないが)になっていた。
降って湧いたように何か見えない力に引っ張られるように、
いろんな本を集めたりした。
展覧会にもしょうがないなぁと言い訳を考え、遠くまで足を運んだり。
何が魅力なんだろう?訳わからず年を重ねて追っかけている。
日記はいつしかブログになってしまった。
本にして欲しいなあ。

いつまでも元気で愚痴っていて欲しい。
金沢行きます。

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パリ屋さんで、オリジナル焼き印を作った。
最初にいただいたパンがこれ。
クリームパン。うまいっす。
パン屋さんは大変だ〜。
朝昼晩関係なく働き、
いろいろ試行錯誤して新作を作ってる。

地図↓
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最近の装幀を拝見して思ったこと。
なぜ、白い? なぜ、白と黒?
考えてもわからない。
デザイナーが出した本は何色にも染まりたくないという意味なのか?
あまりにあっさりしすぎて、こそばゆくなるのは僕だけかなあ。
表情や喜怒哀楽、感情を消すことを狙ってるのかな。
この中で唯一わかったのは乙一さんの本で、
「死」をテーマにしてるからだろうと推測。

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休刊した雑誌たち。
長い間がんばってきた「素敵な」雑誌が次々と休刊していく。
たいへんな苦労をして特集やテーマを考え"未来"に向かっていく。
各時代を象徴した情報を提供してくれ、それを読み感じてヒントとなり
自分の血や脳に入ってくる本たち。
ご苦労様でした。できれば復刊を。

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1968年から2008年までの「花椿」を一冊の本に編集した「花椿ト仲條」。
勝手に抜粋したのが上の写真で、どこを開いても古さを感じられず、
舌を巻くほどのヴィジュアルの連続で、この品格はどこから?っていう思い。
仲條さんの年齢75歳になっても品のあるデザインや表現はできるか?
これからの、生き方に関わるのか?

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発売に間に合った。
三国祭の中日5月20日に向けて、制作中だった
「三国湊奥景・三国祭頌景」というエッセイ+写真の本が出ます。
福井新聞社発行で今日の福井新聞にも掲載。

三国在住の上出純宏さん(うえですみひろ)
(元みくに龍翔館館長、現フリーキュレイター)が
三国湊文化を独自の視点で選びエッセイを書き連ね、
老練の写真家、水谷内健次さんが渾身の撮影(フィルム)!
三国祭は上出さんが祭に近い人ならではの文章、
思い入れ深い十代から撮っている
水谷内さんの写真(フィルム!)を最近のものからセレクト。
両A面でどちらからも見られるようにしました。

販売は県内各書店で行いますが、先駆けて、
本日19日から21日まで「三国湊座」で、上出さん自ら販売してます。

僕個人の売り上げになりませんが
いろんな人に知らない「三国」を知ってほしいなという思いと応援だけです。
お知り合いの方にもぜひ。
※自費出版なので応援しないと...。
三国好きの人、三国祭ファンぜひ売り上げに協力をお願いします。
税込2,800円です。遠方の方は郵送してくれます。

本のお問い合わせ=オフィス キュレイト(代表 上出 純宏)
e-mail:uede@mx2.fctv.ne.jp
三国湊自惚鑑"ほやとこといの"

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リニューアルした越前陶芸村の企画展に
デザインで関わったのでご紹介を。
4月25日(土)〜5月31日(日)まで、
越前陶芸村文化交流会館ロビーで「日本六古窯作家展」を。
福井県陶芸館2階では「日本のやきもの〜侘びと華麗の世界〜」を開催。

詳しくないのでうまく言えないけど、
日頃見られない素晴らしいものが
陶芸村に集まってきてる。
重要文化財のやきものや
各六古窯のやきものがたっぷり見られます。
ぜひ。

本日、いいとものテレフォンショッキングに
麻生久美子さんが出てた。
この前は「情熱大陸」にも出てたし。
2000年にNHKで放送された「喪服のランデヴー」を
見て以来いい感じで気になる存在である。
今年も数多く映画に出るので、楽しみだ。

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おいしい酒のセレクトショップ。
越前酒乃店 はやしが2009.4.10、春山に福井店としてオープン。
場所は福井新聞社さくら通りビルの並び、片町入り口の角
元杉本小鳥園と言った方がわかりやすいかも。

日本酒、焼酎、国産ワイン。
どれも選りすぐり、全国を足で巡り蔵元と直に仕入れているから。
信頼の元、すべて正規の値段で。
どれもなぜかネットなどで値段が吊り上がってしまう酒や焼酎らしい。
いままで武生店だけだったけど、身近になった福井店。
武生店も趣があっていいです。
プレゼントなどにも、ぜひ。

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ショップのロゴ(英文)作りました。林さんおすすめの「宝山」とともに。

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量り売りしてくれる、はやしオリジナル焼酎「ユタカ」、麦が芳ばしい。新発売。

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最近、愛するヘルベチカ(Helvetica)が取り上げられてる。うれしい。
昔、会社に入り立ての僕に教えてくれた先輩たちは、
いかにヘルベチカがいいかを若い奴らに頭と技術でたたき込んでくれた。
その会社はTDKのパッケージ作ってたり、SONYやMAZDAのロゴを清書したりと
メジャー企業と関わっていて、その中には必ずHelveticaが使われた。
版下中心の会社だけど、基礎や基本は体にしみこまされた。
その頃のHelveticaは、TyponyとかMonsenという清刷から紙焼きして
一文字ずつ組んでいくというとても愛情のこもった版下作り。
今の書体より角があまくでもプロポーションがきれいだったと思う。

現在の広告やグラフィックで書体をないがしろに使われてたり、
まったく気にしないひとを見ると悲しい。
何十年も不動に使われることって幸せだ。Helvetica forever

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