notes 2014.7

umineko_9300.jpg

あまりにも月日が流れる速度が速く
もう、大暑になってしまった。
この半年なにしてたのか、なーんもたいしたことしていない。
振り返ってみてもしょうがないかな。と思いつつ...。
2013年も終わる頃、力が抜ける出来事が。
大滝詠一さんが逝ってしまった。
あまりに突然なんだけど、この日を境に
最近はそれほど聴いていなかった1981年のA LONG VACATIONや
EACH TIMEのアルバムを何度も何度も聴いた。
ラジオで大瀧さんがしゃべってるのをYouYubeで聴いたりと、
思ったより自分の中で大瀧さんが占めていたことに気付く。
EiichiOtaki_6846.jpg

もう一人、安西水丸さんが3月に突然死。
ショックやったなあ。
村上春樹さんとの共著から好きになり
何冊も買いそろえたり、イラストを真似して描いてみたりした
心の師匠としてこの人も大事に思っていた人。残念。
mizumaru_6925-2.jpg
murakamiasahi_7447.jpg

4月に入り「敦賀市立看護大学」が開学する。
2012年12月からマーク&ロゴタイプを作り始め
マニュアルやノベルティを作らせてもらったり、
学校内のサインまでさせてもらった。
tsurugasign.jpg

富山の文化レベルが羨ましく高い。
富山近代美術館で開催された「永井一正 POSTER LIFE 1957-2014」は圧巻だった。
永井さんの生き方がそのままポスターという印刷物に盛り込まれ
圧倒的な質と量、アイデアと技術が詰まった素晴らしいもの。
横尾さんのポスターや絵画はある意味ラフに見て感動するのが
永井さんのは手描きでありながら、緻密で隙のない印刷技術に妥協なく作られている。
85歳(親父と同年)今でも腕を痛めながら描き続ける現役。

永井さんや横尾さん、葛西薫さんや副田高行さん、井上嗣也さん、浅葉克己さん、中條正義さん、戸田正寿さんなどいーっぱいの大先輩が手を動かして、まだまだできることを僕らに教えてくれている。
Toyama_7695.JPG

tsurara_6211.jpg
hamajifuyuUMI_6045.jpg
sakura_7409.jpg
kyoto_7968.jpg
kyoto_6687.jpg
bara_8387.jpg
mikuni_8571.jpg
paper_8673.jpg
21bi_8731.jpg
doro_8791.jpg
uminoie_9116.jpg
umineko_9353.jpg

1