notes 2012.2

BS日テレで再放送を教えてもらった時は嬉しかった。
気がついたのが遅かったため9話からしか見ていない。

監督...恩地日出男・深作欣二など
脚本...市川森一、鎌田敏夫など
音楽...大野克夫、井上堯之
衣装...菊池武夫
配役...岸田今日子、岸田森(姉弟)など
最高の人達が作った素晴らしいTVドラマ。

記憶ではもっと破天荒で荒々しいイメージでしか残っていなかったけど
実におしゃれで、なんて切ないドラマ。

株式会社ビギ(Mens BIGI)が提供していた
修(おさむ)ちゃん(ショーケン)の着回しや
アニキ〜ってばっかりの亨(あきら)(水谷豊)の
言い回しや行動などに、当時の若造がどれほど影響されたか...。

37年経った今も、あの音楽で一気に戻るのである。

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30年前昭和の時代、「だるまや」から「だるまや西武」になる時に、
おそらく福井では初めてのデザインプロダクションとして
[デザインオフィス シュガーポット]が作られた。
その頃はSCS=西武クリエイティブスタッフという専属の名刺もあったなあ。

途中から入社させてもらい、初めて本格的なデザインに触れつつあった。
それまでは、東京でフィニッシュワーク(版下)を専門にやりながら
グラフィックの基礎、忍耐を学ぶ毎日だったので、
クリエイティブディレクターやアートディレクターがいてコピーライターがいて、
という今ではあたりまえのスタイルが新鮮でとまどった。
流通に関するアイデアやコンセプトなどの考え方、
当然すべて手書きと切り貼り、コピー機での縮小拡大など技術を学ぶ。

福井と富山の西武の仕事をしつつ、年月が経つにつれ
他のプロダクションも増え、広告代理店も増え
西武以外の仕事も増えつつあった。

昭和から平成になる頃の時代。
この頃は表現に関して、結構なんでも許してくれる大人がいっぱいいたような気がする。


取ってある印刷物ファイルも数少ない。
もっとシュガーにあるはず。今度もらいにいきます、橋本君。
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