notes 2012.1

野尻昌明氏、西畑敏秀氏ともにbausを設立してもうじき20年経とうとしている。

1992年、80年代末期のバブルの余波が残る90年初めの頃。
湾岸戦争が前年に起き、経済が悪化していこうとしていた時代。

1991-92年は、bausを設立する前の準備期間だったのかも。
とにかく忙しくて、訳わからないままいろいろと新しいことを
やったりしていたような(あまり記憶がない)。

90年くらいに、鯖江でやっていたSSIDへ野尻氏に連れて行ってもらい
ああ、これでロゴが作れるんだと思った、Macintosh SE。
その頃はIllustratorもなくFreeHandというグラフィックソフトだった。

Directors Company(ディレクターズカンパニー)での
初めてのカラーモニターApple Macintosh Ⅱcxがハードディスク80Mb、メモリーが8Mb。
ネットもカラープリンターもなく、モノクロレーザープリンターが100万もした時代。

それまでは版下と写真の大きさを決めるサイズも鉛筆アタリで入稿していたくらいなので
今現在、デジタルのデータとして残ってるのは1992年から。

印刷物が燃えたり流されたり消失するまえに、少しずつサーバへ整理していきます。

IMG_7767.JPG
Dire:baus.jpg
IMG_7779.JPG
IMG_7780.JPG
IMG_7768.JPG
IMG_7769.JPG
IMG_7770.JPG
IMG_7771.JPG
IMG_7772.JPG
IMG_7773.JPG
IMG_7774.JPG
IMG_7775.JPG
IMG_7776.JPG
IMG_7777.JPG
IMG_7778.JPG

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。D+2012年

お正月、箱根駅伝などぼんやりとTVを見てて思ったこと。
東京などでつくられるCMと
地方の年賀やバーゲンなどのCMの差が
激しく感じられるのは毎年なのだけど
今年はいつも期待してみる東京制作のCMでも
なにか引っかかるものが。

やはりこういうご時世のせいなのか、お正月という節目のせいかは
わからないのだけど、真面目なメッセージが多く感じられた。
TVに限らず新聞広告でもあてはまるのが、書体で明朝体を使い
TVでは画面の中央に置き、よりヘッドコピーを読ませる手法で
生真面目さを訴える企業が多かったのではと。
ここ10年ぐらいで増え続けてる気がする。

書体(フォント)も、景気のいいときはMB101などゴシック系で押しが強く
今はエイワンなどの明朝が多い(ちょっと使い過ぎ)。
TVCMもHDになり、明朝体も使いやすくなっているのでは?
(すべて個人的に思うこと)
(勝手にTVCM撮影しました。こんなのもまずいんでしょうか?)
minchyotai1.jpg

1