野尻昌明氏、西畑敏秀氏ともにbausを設立してもうじき20年経とうとしている。
1992年、80年代末期のバブルの余波が残る90年初めの頃。
湾岸戦争が前年に起き、経済が悪化していこうとしていた時代。
1991-92年は、bausを設立する前の準備期間だったのかも。
とにかく忙しくて、訳わからないままいろいろと新しいことを
やったりしていたような(あまり記憶がない)。
90年くらいに、鯖江でやっていたSSIDへ野尻氏に連れて行ってもらい
ああ、これでロゴが作れるんだと思った、Macintosh SE。
その頃はIllustratorもなくFreeHandというグラフィックソフトだった。
Directors Company(ディレクターズカンパニー)での
初めてのカラーモニターApple Macintosh Ⅱcxがハードディスク80Mb、メモリーが8Mb。
ネットもカラープリンターもなく、モノクロレーザープリンターが100万もした時代。
それまでは版下と写真の大きさを決めるサイズも鉛筆アタリで入稿していたくらいなので
今現在、デジタルのデータとして残ってるのは1992年から。
印刷物が燃えたり流されたり消失するまえに、少しずつサーバへ整理していきます。