notes 2011.1

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今みたいに情報がすぐに手に入らずにいた
20代の頃にパーマネントコレクションなるものに感化され
教科書として愛読し続けるBRUTUS。
最近は昔ながらのBRUTUSに戻った感じがする。
徹底的に取材する姿勢とビジュアル。
忘れかけてる「大人」をもう一度思い出させるような最近のBRUTUS。
確かに今の時代安いモノがあふれすぎて
窮屈な中で選ばれてる気がする。ある意味仕方ないけど。
でもそんな生活の一部に少しでも価値あるモノに
触れたり買ったりして、いいものはいい、と思わせるものを
一つでも持ってると幸せな気持ちになる(はず)。

BRUTUS STYLEBOOK 2010-11 A/Wに
掲載されていたマイ、オールデン。
新品よりも履き込んだものの方が断然格好いい。と書かれていて
みんな20年ものや30,40年ものまである。
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なるほどなぁと感心し、自分も余裕があった頃に買ったAldenをBRUTUS風に。
革底なので福井では履く時期が限られるが
スエードの方は確かに20年は経ってる。
プレーントウは15年は経ってる気がする。
淋しいがこれを教えてくれた彼はもういないけど長く履かなくては。
甲高幅広の僕の足にもぴったりフィット。

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金沢の知り合いのデザイナー高橋氏が
写真家の水野さんと二人写真展を開いたので金沢市民芸術村へ。
イタリアとアフリカという対照的な画で
当たり前だけど現地へ行かないと見えない被写体ばかり。
そこに写ってるモノってカメラを構えてると
どうしても本能で撮りたくなったんだろうと思わせる。

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もう一つ「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー」を金沢21世紀美術館に。
朝日新聞社などがバックアップし全国的に話題になってる。

あの、力が抜けた、人をいい意味でおちょくった写真って
ホンマタカシさん独特のものを感じられて嬉しかった。
「H」やRelaxのカルチャー雑誌に掲載され
いろんなカメラマンに影響を与えた
今の潮流はやはりこの人から始まった感がする。
しかし美術館に収まるホンマタカシって意外な感じはしたけど。
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12年前の写真集と今、どちらもニュー・ドキュメンタリー。

あけましておめでとうござます。2011

昨年の後半からお気に入りで愛飲している
サッポロビール「銀座ライオン プレミアム」。
これがコンビニ限定なので安売りはしていないが
思わず知り合いのコンビに店長に
ワンカートン(24本入り)を注文した。
正月まで残そうとちびちび飲む。
最近のなかではエビスプレミアムよりは好きかも。
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で、前に撮った銀座の本店の写真を探す。
写真はなかったが、店内のタイル張りの壁が
何ともいえず風情があり歴史を語る。
ああ、また行きたい。
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