notes 2010.10

久しぶりにworksを追加。
縁があって、仕事としてなりたってることに感謝するばかり。

worksはやはりworksであって、作品ではないのだ。

こうしてみると年を重ねていくごとに頼まれる仕事が
得意なものばかりでなく苦手なものまで増えてきた。
難題な仕事を軽くこなすため、もっと知らないものを勉強せい。
ということなのか?
たぶん。

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関係ないけど土砂降りの雨

長い散歩と覚悟を決めてサンセットビーチまで出かける。
秋の海ではサーファーが波待ちをする光景。
気温も落ち着いて、なかなかいい感じ。海からの風も気持ちいい。
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この写真のうしろに20代前半ぐらいの女の人が一人いた。
海をぼんやり見ている。と思っていた。
そんなに気にしていなかったし、じっと見てたわけでもないが
何気なく見ると、泣いているのである。
5分ほどすると彼と思わしき人が現れ横に座る。
その頃にはちょっと距離が空いていたので、
何を会話しているのか聞こえない。
彼は彼女の頭をなでたり、肩をかかえて何かを語りかける。

何が悲しいのか、何に対して泣くのか全然わからないし
理由はいろいろあるのはあたりまえだけど
こんなにいい天気のお昼に泣いてるってすごく目立つ。
そういう感情が表に出てる人って不思議と遠くからでもわかる。
泣いたりするのに時刻とかは関係ない。

昔、小学生だった頃浜茶屋にバイトに来ていた高校生のお姉さんが
夕方、海に太陽が沈む頃メソメソ泣き始めたのでちょっとドキドキした。
(後日彼にふられたのがわかったけど)

海では自然と泣けるのかもしれない、涙が似合うのかもしれない。
どれも「さんずいへん」がつくからか?

二ヶ月ぐらい前から、ビジュアル担当を石田美和指名で
告知ポスターなどを制作した
「フクイ夢アート2010」が10.2に開幕。(10.31まで)
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今年からはじまるイベントで、試行錯誤してる様子が
感じられるが、何事もやってみないとわからない。
他の都市でもどこでも最初は手探りだったと思うし、
これから悩んだり迷ったり成長していく若い人たちに
少しでも役に立ったりしたり、
駅前に人が滞在できる期間になってくれたらと
希望や夢を明るく持ち続けるアートイベントになって欲しい。
E&Cギャラリーで行ってる『田部光子展」の田部さんは
とても70歳過ぎの方と思えないくらい若々しい。

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えきまえKOOCAN(元生活倉庫)で、時間と闘い一人せっせと「かば」を作る川越さん。

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