notes

自分の世界を持つ

2010年度TCC賞のグランプリは、仲畑貴志氏らしい。
たいしたものだ。尊敬する。今も元気で企画やコピーをやってる。

先日も、喜ばしいことに葛西薫さんが図録を出版した。
長年どれだけ背中を追い続けても届かない(あたりまえか)。
やはりただ者ではなく、葛西さんの持つ世界観は誰も超えられなく。
真似しようとすると大きなケガをする。
プロダクションとはいえ会社員でありながらこれだけの
モノたちを作り上げるのって、不思議でしょうがない。
講義でしゃべってるときも「あの空気感」は
体から漂いウットリと聞いてしまう。
そのままがグラフィックや広告に落ち着いてる。

昔言われた、『明朝体を手書きで書けなければ
最低限デザイナーとしてはやっていけない。』
というのは今の時代でも通じます、よね。葛西さん。

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