notes

「アンヴィル」夢を諦めきれない男たちの不器用で素敵な生き様


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腕がイイ、玄人ウケもイイ。だけどヒットしない。
バンドを続けるために、いろんな仕事をしながら、
自分たちのつくる音楽を信じて、今もやり続けているハードロックバンド「アンヴィル」
インディーズにありがちな、カネが無くても音楽を続ける自分たちに酔っている訳ではなく、
必ず受け入れられる(ヒットする)はずだと信じて、ライブを続ける彼らのドキュメンタリー映画を観た。
メジャーなステージに立つことと、立たないことは大きな差がある。
批判にさらされる場に出ることで、人は大きくなる。
コンテンツ制作者に対してのメッセージを感じた。
音楽もCMもグラフィックも番組も、様々な規制をクリアして世の中に出ることが大切。
特にメディアに載っかることは、誰かがそのコンテンツにお金を払うということ。
厳しい世間の目にさらされて、勉強し、人は強くなる。
ローカル枠の番組なら、いつ全国放送されてもいい。そんな姿勢でつくること。
さて、そのブログは、1日何万ビューもあるページにアップできるのか。
ネットでは誰でも発信者になれるが、この2人のような強い発信者にはなれない。

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