notes

企業と広告

続けてお正月ネタを。毎年新年の新聞広告を見るのが正月の楽しみ。
年々広告を出すところが減ってきたり、
企画や表現がちょっとずつ残念になってきたりと変わりつつある。
でも、企業や会社関係の姿勢を世間に知らせる広告は華やか。
今年はどうだったのか、いままでは「広告批評」に載ってたのになあ。

毎年出稿が多い[資生堂]は今年も変わらず全国に出ていたのかな?
ここにあるのは福井で見られるごく一部だけどまるで製版や印刷の見本帳のようで
本紙を見比べるとその差はすごくわかる。

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憧れの資生堂が出す広告は昔も今も姿勢や向かうところが明快で
見る側の気持ちをがっかりさせず続けていてくれる。
会社のベクトルがしっかりとどの時代の社員にも受け継がれてるんじゃないかなあ。
(資生堂の社員でも関係者でもないのに偉そうにすいません。)

僕の願いはいつまでもそういう創業当時からの
「文化や社会に対する熱い思い」を『一瞬も 一生も 美しく』続けてほしい。
(これも偉そうにすいません。)

でも今年のお正月広告でハッとさせられたのは
資生堂と「宝島社」の30段(すごいコピー)だけで
思わずエールを送りたくなったので、がんばって続けてください。
ついて行きます。

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