notes 2009.6

デザイナーの菱川さんのブログ
菱川勢一日記に書かれていたタイトルに惹かれ拝見すると、
全く自分が去年の春に受けた印象と変わらぬことが
(菱川さんみたいにうまく書けないから読んで欲しい)
書かれていて感慨深くなった。

ぜひこのサイト
ノーモア・ヒバクシャ
職種や肩書きを超えるものとして、何を感じるか何を思うか。

暑い夏が来る前にこういうサイトで紹介する、
ということは深い意味があると思います。

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2008.3.31 雨の広島

最近パソコンが調子悪くて。でもこんなバグならウエルカム。

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高校生の時、たぶん橋本君に教えてもらって図書館で見た、
浅丘ルリ子の版画などにはあまり興味なかったのに
何年か後には気がつくと横尾忠則さんのコレクター
(大した量じゃないが)になっていた。
降って湧いたように何か見えない力に引っ張られるように、
いろんな本を集めたりした。
展覧会にもしょうがないなぁと言い訳を考え、遠くまで足を運んだり。
何が魅力なんだろう?訳わからず年を重ねて追っかけている。
日記はいつしかブログになってしまった。
本にして欲しいなあ。

いつまでも元気で愚痴っていて欲しい。
金沢行きます。

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パリ屋さんで、オリジナル焼き印を作った。
最初にいただいたパンがこれ。
クリームパン。うまいっす。
パン屋さんは大変だ〜。
朝昼晩関係なく働き、
いろいろ試行錯誤して新作を作ってる。

地図↓
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最近の装幀を拝見して思ったこと。
なぜ、白い? なぜ、白と黒?
考えてもわからない。
デザイナーが出した本は何色にも染まりたくないという意味なのか?
あまりにあっさりしすぎて、こそばゆくなるのは僕だけかなあ。
表情や喜怒哀楽、感情を消すことを狙ってるのかな。
この中で唯一わかったのは乙一さんの本で、
「死」をテーマにしてるからだろうと推測。

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休刊した雑誌たち。
長い間がんばってきた「素敵な」雑誌が次々と休刊していく。
たいへんな苦労をして特集やテーマを考え"未来"に向かっていく。
各時代を象徴した情報を提供してくれ、それを読み感じてヒントとなり
自分の血や脳に入ってくる本たち。
ご苦労様でした。できれば復刊を。

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1968年から2008年までの「花椿」を一冊の本に編集した「花椿ト仲條」。
勝手に抜粋したのが上の写真で、どこを開いても古さを感じられず、
舌を巻くほどのヴィジュアルの連続で、この品格はどこから?っていう思い。
仲條さんの年齢75歳になっても品のあるデザインや表現はできるか?
これからの、生き方に関わるのか?

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